代表メッセージ

2010年、中学生の頃に参加した「声援隊」は、人間関係に悩んでいた私にとって人生のターニングポイントとなりました。

仲間との出会いを通じて自分を好きになれるようになり、その経験から次世代のために聴覚障害教育を学び、ドイツ留学も経験しました。
そして、保護者の孤独や不安を少しでも和らげたいとの想いから Bridge Heartを設立。

声援隊への深い感謝を胸に、誰もが安心して帰ってこられる温かな居場所をつくることが私の使命です。

一般社団法人Bridge Heat

代表 池田優里

14年前、難聴の娘の子育てに悩んでいた私を支えてくれたのが「声援隊」でした。

当時、シュタイガー氏からいただいたことばの影響は大きく、それを一つのきっかけにシーアイ・パートナーズを設立。現在は療育や就労支援など全国にて事業所を運営しています。

長年のファンとして大切にされてきた想いを守りつつ、自身の経験を活かし、コミュニティに関わる皆さまの声も取り入れながら、声援隊をさらに発展させていきたいと考えています。

株式会社シーアイ・パートナーズ

代表取締役社長 家住教志

幼少期から成人期・
就労までのキャリアを
支援する

現在、多くの人工内耳装用者は、幼児期(0~2歳頃)に手術を受け、成長とともに自然に言語やコミュニケーションを身につけています。そのため、学校生活や就職活動において特別な配慮を必要とせず、多くの方が安定したパフォーマンスを発揮し、社会で活躍しています。雇用においてダプルカウントの対象となるケースが多く、企業にとって法定雇用率の観点からも大きな価値を持つ人材です。

一方で、日常生活においては障がいが目立ちにくいため、企業が意識して採用につなげるのは容易ではありません。

声援隊では、幼少期から成人期・就労までを継続的にサポートし、企業と人材を結びつける独自の役割を果たしています。

難聴児の言葉を育む4つのプロセス

早期発見

早期に聞こえとことばの訓練を始めると言語がよりよく育つことがわかっています。生後1か月で発見、3か月で診断、6か月で介入開始が目標です。

親の自覚

親の関わりの質と量が子どものことばの成長に深く関わっています。日常のすべてが子どもにとっては楽しい遊びです。

聞こえとことばの療育

親の関わりの質と量が子どものことばの成長に深く関わっています。日常のすべてが子どもにとっては楽しい遊びです。

仲間と支えあう

難聴や発達、オーディオロジー、言語
習得機能。高い専門性が一人ひとりのニーズ
に合った支援を可能にします。